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不登校の保護者へ。ゲーム好きなら通信制高校でe-sportsも学べます

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当ページは、不登校児の保護者向けの内容です。

中学生の我が子が不登校になり、高校進学が危ぶまれる状況で、親はどのように行動すればよいでしょうか。

不登校の中学生の母親が、実際の経験を元にお伝えします。

初めまして。シーアと申します。(@seer1118b

長男は中学2年生。

中1の夏休み明け頃から、学校に行けなくなりました。

学校に行けなくなってから、時間が経てば経つほど、余計学校から遠ざかる気がして、焦る気持ち…

子ども自身は日中はゲーム三昧で、学校の出席に関する危機感がない様子。

こんなにもゲームばかりでゲーム依存なのではないか。

ゲーム禁止にした方がいいのか…と悩みました。

ですが、ゲームのおかげでe-sportsコースのある通信制高校に興味を持ち、少しずつ希望が見えてきました

この記事では、リアルタイムで不登校の長男に向き合っている親の目線から、子どもの学習・高校進学への向き合い方の一例をご紹介します。

こんなあなたへおすすめ
  • 子どもの不登校に悩む保護者
  • ゲーム好きな子供の進学先の悩み

ぜひ参考にしていただければと思います。

理由なき不登校…ゲームばかりの日常に焦る気持ち

不登校でゲームばかり不登校でゲームばかり

不登校と一言で言っても、理由は人それぞれ。

実は、いじめや人間関係のトラブルと同じくらい、「なんとなく学校に行けない」という、理由なき不登校も多いのです。

うちの長男は、「お腹が痛い」と言って学校を休み始めましたが、実のところ体には何の異常もありませんでした。

もともと、学習障害傾向のある子なので、中学校で勉強が難しくなり、ついていけなくなったのが本音のようです。

学校を休んで家にいる間、何をしているかというと、ほとんどゲームばかり。

学校から逃げて、ゲームの世界にのめり込んでいる…

ただ、本人、プロゲーマーになりたいって言ってるんですが、学校に行かず家にいる間、ずっとゲームしてるかっていうと、そうでもなかったり…

布団でゴロゴロしながらYouTube見たり、eスポーツじゃないゲーム(スマホゲームとか)してたり…

結局、学校に行きたくないからプロゲーマーって言ってるだけで、「逃げ」なんじゃないの?

私からはそうとしか思えませんでした。

ゲーム依存なのか、禁止にするべきか…見極めが難しい

  • ゲームに依存しているのではないか?
  • 学校を休んでいるのだから、ゲームを禁止したほうがいいのでは?
  • 最低でも、家庭学習などやるべきことをやってからゲームをするべき。

親として、子どもの将来を考えるからこそ、たくさん悩みました。

子どもの好きなようにさせておくのが、果たしていいことなのか…?

試行錯誤の中、無理やり中学校に行かせようとしたこともありました。

しかし、震えて泣きながら抵抗する長男を見て、「中学への通学は本当に無理なんだな」と考えが変わりました。

長男は、ゲームを心の拠り所にしていて、ゲームの世界なら自由に動くことができます。

ゲームを禁止にすると、長男の居場所を奪うことになり、逆効果なのではないかと怖かったのです。

間違っているかもしれませんが、我が家は息子へのゲームに制限を設けないことにしました。

ゲームを学べる環境を作ってあげた

長男は、本気でゲームに取り組み、「プロゲーマーになりたい」と夢を語るようになりました。

無気力で、何も興味を示さないよりはずっといい!

もちろん、本当にプロゲーマーになれるかどうかはわかりませんが、熱中できるものがあるのは素晴らしいこと。

ただ親としては、

「他にやるべきことが…」

「学校に行きながらでもゲームはできるのに…」

など、いろいろ言いたいことはあります。

でも、学校以外のものに興味関心が強い気持ちを鑑み、ぐっと飲み込んで。

「ゲーム=遊び」という偏見は捨てて、長男がやりたいことを応援することにしました。

私がゲーマーになると夢を語ってくれた息子へ与えたものは下記記事にも記載しています。

将来の夢はプロゲーマー!ゲームを学べる通信制高校へ期待

ゲームを学べる通信制高校ゲームを学べる通信制高校

そんなとき、e-sportsコースのある通信制高校の情報を知りました。

子供が不登校になるまでは通信制高校について深く考えたことがありませんでした。

自分ごととしてとらえていなかったというのが正直なところです。

息子がゲームに興味を持っていることを知っているママ友が、e-sportsコースのある通信制高校を取り上げたネットニュース記事を見て、「長男くんに合っているかも」と教えてくれました。

これが、「こんな通信制高校があるんだ」と、子供に合っているかもしれない高校進学先があることを知ったきっかけです。

通信制高校でのe-sportsコースはゲームだけの学びだけではありません。

戦略・戦術を考える力や、チームプレイの原点となるコミュニケーション。

海外ゲームの大会に備えた英語力など、幅広い知識を身につけるカリキュラムになっています。

ゲームを通じて、英語を学ぶことができる。

e-sportsを通してコミュニケーションを学び、生きるスキルが得られる。

これこそ、長男にとっても親にとっても理想の環境。

通信制高校について調べていくうちに、「これなら長男もイケるかも!?」という期待で、ワクワクした気持ちでした!

幸い、本人に伝えてみたところ、興味を持ってくれました。

ゲームだけにとどまらないスキルが身につくことが、親としてはいちばん刺さりました。

もちろん通信制高校には高卒資格を取得するための要件(レポート、スクーリング、単位認定試験)があることも学びました。

特に通信制高校の仕組みについては下記記事がまとまっているためおすすめです。

通信制高校の仕組みまとめ記事
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通信制高校の情報は一括資料請求サービスを利用

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e-sportsが学べる通信制高校で、通える距離の学校はあるのか。

他にも同じようなゲームを学べる通信制高校としての進学先はないのだろうか。

こんな子供への高校進学先を調べるために、私は通信制高校の情報を一括で取り寄せることができるサービスが役に立ちました。

通信制高校の資料請求で参考にした記事

自分がインターネットで調べているときは、どうしてもフィルターがかかってしまうもの。

ですが、一括資料請求では、自分では見つけられていなかった通信制高校の情報も、まんべんなく知ることができました。

私が子供に話をした通信制高校以外にも、eスポーツコースがある学校についてはチェック一つで資料を取り寄せることができました。

実際に資料を見るとネットには載っていない詳細がある場合や、実態がより詳しく知ることができます。

資料も含め通信制高校の比較をしていちばん設備が整っていること、親としてはなるべく通学してほしい。

という好都合の学校を見つけることができました。

e-sportsコースのある通信制高校は限られています。

一つの学校だけの情報だけでなく、比較検討できる通信制高校の情報があると、複数の選択肢が見つかり、収穫がありました。

通える地域が選択でき、その中で興味のある分野の通信制高校を一括で資料請求できるので本当におすすめです。

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ズバット通信制高校比較

ゲームをしながら高校卒業資格が取れる通信制高校は、不登校児の希望

通信制高校は不登校児の親の希望

私と長男は、届いた資料を元に、一緒に校舎見学にも行き、熱意を高めていきました。

学校説明会に行く前には通信制高校ってレポートなどの提出物は厳しいんじゃないかと思っていました。

しかし、詳しく説明を聞くことでいらない不安を取り除くことはできました。

e-sportsコースは、高性能なゲーミングPCがそろったキャンパスで、週2〜3日のスクーリングがあることが多いもの。

同じクラスの生徒たちと一緒にゲームをしたり、ディスカッションをしたり、英会話の授業があります。

キャンパスを見学することで、資料だけでは入ってこない学校のリアルが伝わってきました。

長男は、「同じゲームが好きな友達なら、話が弾むかも」などと語り、意欲を見せています。

  • ゲームだけでなく、普通の高校の勉強もしなくてはならない
  • 自分のやりたいゲームだけでなく、興味のないゲームも、チームでやると決めたらやる必要がある
  • 中学校と違って義務教育ではないので、提出物など真面目にやらないと、進級・卒業できない場合もある
  • 中学での勉強もわかっている前提で進むので、勉強はしておくべき

本当に通信制高校で学べるのか、きちんと通えるのか、まだまだ自覚が足りないので、親からも促しているところ。

ですが、通学にも抵抗を示さず、興味を持続してくれているので、このまま通信制高校への進学に希望を持っていてほしいものです。

この通信制高校の校舎見学を機に中学校にも行けるようになればなぁ…と淡い期待をしています。

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まとめ︰好きなものを通して通信制高校から学ぶものとは

通信制高校は好きなものを通して学べる通信制高校は好きなものを通して学べる

いかがでしたでしょうか。

だるま室長
だるま室長
今回は、ご自身の経験をもとに、 e-sportsを通じて通信制高校への進学も検討している保護者のリアルな体験談をシーアさんにしていただきました

私がシーアさんとお話しする中で、最も印象的だった言葉があります。

学校に行きたくないからプロゲーマーって言ってるだけで、「逃げ」なんじゃないの?

って感じなんですが、長男が少しでも心が動くなら、賭けてみたい気持ちもあり…難しいです

このような悩みは、不登校を持つ保護者の誰もが抱える感情です。

しかし、私が通信制高校で勤める中、数多くの生徒と関わり最も強い力だと感じたのは『好きなものに対する力』でした。

ゲームであったり、アニメ・声優であったり、ファッション、音楽。

その『好き』が強いほど、同じものを共感できる仲間と出会ったときの環境への適応能力は素晴らしく早かったです。

「ゲームを学んで何になる」、「ゲームを学んだらゲーマーにならなくてはいけない」ではありません。

ゲーマーは正直とても厳しい世界だと思います。

プロ野球選手なら毎日練習してますから。

ただ、好きなものを通して得た仲間や知識ができることは、その生徒たちにとってとても大切だったと感じています。

ゲームに興味がわき、制作会社やおもちゃ屋さん、ゲームセンターなど視野を広げると「好き」を活かせるものが増えてきます。

実際に私がいた通信制高校から、卒業後の進路でアニメ好きからスマホゲーム制作会社へ就職した卒業生もいます。

通信制高校卒業後の進路関連記事

お子様の心が動き、学校に行く楽しみがゲームだけでなく仲間など増えていく可能性が高いのも通信制高校という選択肢の一つです。

だるま室長
だるま室長
ぜひ、ゲームが好きならゲームを通して学べることも多い通信制高校について考えてみてください

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その他、子どもの不登校や思春期のトラブル、学習障害などの悩みは、私シーアのメインブログ「シーアカフェ」に記載しています。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

外部サイト:子育ての悩み・子どもの教育・勉強・学習障害etc|シーアカフェ