入学前の疑問・悩み

通信制高校の受験に落ちる理由3つと対策を詳しく解説

通信制高校の受験に落ちる理由3つと対策を詳しく解説

通信制高校は、入試を受ければ誰でも入学できる学校なのでしょうか。

結論を言うと、通信制高校にも入試があるため、少ないですが落ちる人はいます。

知恵袋では、「通信制高校に落ちて学校の先生が有り得ないと首をかしげてる」など書かれていますが、私がいた通信制高校では不合格者はいました。

通信制高校を受験して落ちるのは、いくつかの理由があります。

予め知っておき対策すれば、落ちる心配は少なくなりますよね。

この記事では、通信制高校の受験で落ちる理由と対策について紹介します。

そもそも通信制高校には入試がある

通信制高校の入試内容

大前提として入試のない通信制高校はありません。

入試は書類選考(願書と内申書)と面接がメインで学校によっては作文、稀に学力試験があります。

内申書の評定が1ばかりでも、それだけで落ちることはありません。

なぜなら、通信制高校は不登校やフリースクールからの志望も多く、出席日数の不足で内申点が付かない受験者もいるからです。

通信制高校の入試時期

入試時期
  1. 新入学:11月~12月より
  2. 編入学:原則4月に向け募集
  3. 転入学:随時

通信制高校には上記のような入試時期があります。

学校で時期は異なりますが、新入学・転入学・編入学の入試が行われます。

新入学の募集は全日制高校より少し早く、AO入試を行う学校はさらに募集が早いのが特徴です。

一般入試であれば、全日制高校との併願もできます。

編入学は高校を中退した人の入試で、時期は原則新入学と同じ4月です。

中には前期を4月、後期を10月の二期制にして募集している学校もあります。

これまで通った高校の単位は引き継ぐ事ができますが、書類選考時に前籍校から単位修得証明書の提出が必要です。

転入学の募集は、随時行われます。

ただし、スクーリング時期やレポートの提出期限によっては最終12月くらいで募集を締め切る学校が多いです。

だるま校長
だるま校長
入試内容と入試時期は通信制高校の合否に関係するので予め確認しておこう

通信制高校では面接で落ちることがある

落ちることは少ない通信制高校ですが、面接で不合格になることがあります。

主に面接で落ちてしまう理由は、素行の悪さと学校理解の乏しさの2つです。

素行が悪い

素行の悪さについては、法律違反をしてきた人は落ちる可能性があります。

いじめの主犯格も同様です。

通信制高校はいじめによる不登校経験者も入学してくるので、またいじめを起こしそうな人と判断されたら落ちる可能性もあります。

私が通信制高校にいた際は、面接で喫煙・飲酒経験の質問をしました。

高校生が法で禁止されていることを守れなければ、学校のルールも守れないと判断し落としたこともあります。

それだけが素行の悪さとして判断できませんが、通信制高校側も素行については厳しい目でチェックしています。

校則が守れない

通信制高校には校則がないとよく言われますが、レポートが期限までに提出できなければ単位修得できません。

スクーリングの参加がなければ単位が認められません。

そういった規則やルールの理解があまりにも乏しい場合。

『入学しても卒業できない→合格にできない』と判断されれば不合格です。

明かな授業妨害や著しくモラルが守れなければ、義務教育ではない高校なので不合格の判断をされてもしょうがないです。

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通信制高校では作文でも落ちることがある

通信制高校には偏差値という概念がなく、学力試験の代わりに作文を課題にしているところもあります。

作文のお題は、「通信制高校を志望した動機」や「中学校時代に頑張ったこと」などが主流。

舞通的には、原稿用紙1枚程度(400~500文字)が多いでしょう。

作文は願書提出と同時に提出することが多いので、事前に書くことができます。

作文だけで落ちることはほぼないですが、だからと言って支離滅裂なことを書いてもいけません。

作文は、面接試験の際に面接官が質問し内容が合っている確認することがあるからです。

作文で書かれた内容と面接の回答が全く違うと、面接官も疑問に思います。

私が通信制高校にいた時には作文を別の人に書かせて受験した人がいましたが、そういう人は落としました。

作文だけで不合格になることは稀でも、こうしたあまりにひどい場合は落ちるでしょう。

人気の通信制高校だと定員オーバーで落ちる

人気の通信制高校は高倍率のため、募集の締切によって落ちることもあります。

通信制高校は近年増えていますが、人気で早期に受験者が増えてしまい定員オーバーになる学校もあります。

通信制高校では願書提出が定員に達すると募集活動ができないので、入学したくても受験できません。

中学校卒業後に新入学する場合、4月に入学式がありますが、原則それ以降に入学できません。

高校を退学し再入学(編入学)だと、募集時期が決まっている学校もあります。

気になる学校があれば、早めに資料請求し、学校説明会などで募集状況を確認しましょう。

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通信制高校の面接で失敗しないための対策

では、通信制高校に入りたい人が不合格にならないためにはどうしたら良いか。

ここでは特に、面接で不合格にならないテクニックを解説します。

通信制高校の入試で最も重きを置いている面接ですが、実は面接時間は意外と短く、長くて20分~30分程度です。

だるま校長
だるま校長
一人での面接、グループ面接、親子面接と学校によって違います

面接で聞かれることを覚えておく

通信制高校の面接は、原則落とすためのものではありません。

受け入れるにあたりどんな生徒か、どんな家庭環境かを知るための面接です。

不安にならず落ち着いて臨みましょう。

主な質問内容
  1. 通信制高校を選択した理由
  2. この学校を志望した理由
  3. 趣味や特技
  4. 得意科目・苦手科目
  5. 長所・短所
  6. 学校生活でやってみたいこと
  7. 通信制高校の仕組み

これは、実際に私が通信制校の入試で聞いていた7つの質問です。

面接ではこのような質問を中心に聞かれるため、答えを考えておくと焦ることはないでしょう。

特に①通信制高校を選択した理由と②志望動機については必ず質問されます。

もし回答に迷ったら、以下のように答えましょう!

回答例〇

中学2年生から学校を休みがちになり進学について悩んでいたところ、学校の先生から〇〇高校の体験入学のパンフレットをもらいました。(※1)

中学3年の夏休みに体験入学に参加し、学校の雰囲気や先輩の姿を見て、ここなら自分でも通ってみたいと思ったので志望しました。(※2)

(※1)なぜ通信制高校なのかという理由がわかります

(※2)志望校の感想が分かって良いです

面接にふさわしい服装

面接の服装ですが、基本は中学校や高校の制服がよいでしょう。

制服がない場合は、面接に行く上でふさわしい服装をチョイスしましょう。

通信制高校では『服装も個性』と言っていますが、面接時の服装は別物です。

奇抜な服装やピアスや化粧をして、わざわざ面接に行く必要はありません。

髪色も同様で、派手な髪色で面接に行く必要はありません。

面接で奇抜な服装や髪型が相手にどんな印象を与えるかを考え、清潔感のある身だしなみで臨みましょう。

面接官への態度

面接時の態度は、椅子の座り方やタメ口にならないなど、基礎的なマナーを守りましょう。

また面接では、面接する人の顔を見て話せると好印象です。

中には隣にいる親に「なんだっけ?」

など聞く人もいますが、自分の気持ちを先生に話せるかを問われています。

でないと、学校の不安や不満を話してくれないと思うからです。

しっかりと自分の意思を面接官に話していきましょう。

通信制高校に落ちたときの対策

不合格だったら別の学校を受験する

もし、通信制高校に落ちたら…その時は別の高校の入試を受けましょう。

全日制高校と同じで、通信制高校を受験し落ちても他校を受験できます。

転入の場合は、通信制高校に落ちても学校の籍は転入前の高校にあります。

別の通信制高校を合格した後に転籍するので、落ちてしまっても落ち着いて別の高校を探しましょう。

実際に私の学校で不合格になってしまった生徒は、隣の通信制高校に入学していました。

通信制高校で落ちる可能性は少ないですが、落ちることもあるということ意識し受験に臨みましょう。

確実な入学のために候補は複数必要

通信制高校は入学時期が決まっているため、落ちてから別の高校を探していると締切られるかもしれません。

落ちてから探せばよいと言っていると、調べるのも大変です。

焦って選択して後悔してしまってはいけませんので、予め対策が必要です。

直前で焦らないために、入試を受ける通信制高校以外にも複数の学校へ資料請求しておきましょう。

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通信制高校から専門学校を受験して落ちる確率

通信制高校から専門学校へ進学する人は多い

通信制高校に入ってから専門学校に行きたいけど受験で不利になる?と不安な人もいるかもしれません。

実は、通信制高校の卒業生4人に1人が専門学校へ進学してるので、専門学校を受験して落ちる人は少ないです。

専門学校の入学資格は高卒以上。

通信制高校は卒業すれば高校卒業資格の合格通知がもらえます。

制度的にも、通信制高校から専門学校で入学に不利になることはありません。

専門学校は入試時期が早い

ただし、専門学校は、大学よりAO入試や指定校推薦が早くから行われるので注意が必要です。

通信制高校の全日制高校より進路指導が遅いところもあるので、人気校だと早期締切になる可能性があります。

希望する専門学校がある場合は、在学中から希望校の情報収集していきましょう。

専門学校の指定校推薦枠が多い通信制高校もある

中には専門学校が母体の通信制高校や、専門学校と提携し通信制高校で専門科目を学べる学校もあります。

専門学校との関りが深いので、指定校推薦枠を他の通信制高校以上に持っている学校もあります。

指定校推薦なら落ちることはほぼないので、通信制高校から専門学校への進学を優位に進めることができます。

学費や入学金の免除があるなど費用面だけでなく、スキルを早く身につけれるメリットもあります。

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結論

ここまでをまとめます。

まとめ
  1. 通信制高校でも落ちることはある
  2. 落ちる理由は面接・作文・定員オーバー
  3. 面接対策すれば不合格は回避できる
  4. 通信制高校に落ちたら別の学校を受験する

入試があるため、通信制高校でも不合格になることはあります。

希望校が決まっていたら資料請求した後、学校説明会などに参加しましょう。

早めに入試情報確認できれば、定員オーバーになることもありません。

通信制高校に落ちても別の高校の入試を受けれますが、落ちたくなければしっかりと面接対策をしましょう。

面接で言葉に詰まってしまうのが、『通信制高校の仕組み』についてです。

通信制高校には【レポート・スクーリング・試験】これらなくして卒業はできません。

その仕組みについての理解がないと、「入学しても卒業はできないのでは?」とマイナス評価になるかもしれません。

通信制高校の仕組みについてもご覧頂ければ、さらに面接での印象をアップできると思います。

以上、「通信制高校は受験で落ちるか」についての解説でした。