親(保護者)の悩み

【デブだから学校行きたくない】家族全員ダイエットで不登校を克服しよう

当記事は、デブで学校に行きたくなった娘と家族全員でダイエットに挑戦し不登校を克服した体験談をお伝えします。

個性が認められる時代にはなったものの、自分達と違うものを見付けて差別や区別の対象にするのは今も昔も同じです。

特に中学校や高校になると外見を気にする子供も増えるため、いじめや陰口を言われやすくなります。

太っててもいいじゃないと親は思っても、子供は太ったら周りから陰口を言われるので外に出たくないという気持ちから不登校になってしまうこともあります。

そこで、太っていることで学校が嫌になってしまった子供の不登校克服方法した体験談をお伝えします。

このお話は、Cさんの娘さんが(現在は結婚し2児の母親)高校1年生だった時のエピソードです。

太っていてもいいじゃないではダメだった

ポッチャリ体型であることをバカにされ不登校になった娘は、ダイエットに挑み痩せたことでバカにされなくなり、そして、今も関係が続く友達が出来ました。

娘が中学校を卒業するまで暮らしたのは、生徒数が僅かな過疎な町でした。

その町で暮らしていた時の娘は、年下の子に慕われる優しいお姉さん。

都市部へ引っ越しても上手くやってくれると思っていたのですが、高校の入学式から帰って来ると髪を切りたいからお金がほしいと言ってきました。

親としては、年頃の娘に育ったことが嬉しくお金を渡したのですが、数日すると今度は洋服を買いたいからお金が欲しいと言ってきました。

都市部にはオシャレな子が多いからと思いお金を渡したのですが、買い物へ行ったはずが手ぶらで帰って来ました。

洋服は買わなかったのと聞くと、今日から夕飯いらないとだけ言ったきり、部屋に閉じこもるようになってしまいました。

「痩せるまで外に出たくない」デブと言われ学校に行きたくなくなった

心配になり娘に聞いてみると、オシャレな洋服はポッチャリ体型の娘にはサイズが合わず、体型のことで学校でバカにされ、深く傷ついてしまっていました。

中学校まで育った町では、これまで友達から体型について触れられたことが一切なかった娘は完全に高校のスタートに出遅れてしまっていました。

運動系の部活にでも入れば痩せられると思うのですが、ポッチャリの娘は運動が苦手でした。

クラスの中でバカにされると娘を助けるとその者までイジメられるため、誰も娘をかばってくれません。

引っ越したばかりで娘には友達がいない、親の私達にも娘のことを分かってくれる子はいない。

娘を救えるのは家族だけだと思い、家族全員で娘を応援することを決めました。

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家族全員ダイエットで不登校を克服

正しいこととは分かっていても、我を通せば辛い思いをするのは自分自身なので、皆に合わせる努力も時には必要。

ダイエットをしたい娘のために、家族全員がカロリーを抑えた食事に変えました。

食事制限だけでは代謝を待つだけ、早く不登校を解消したいと思っていた娘は部屋で筋トレ、入浴時間は長くし汗をかくようにしました。

家族揃って始めたダイエットは、若い娘が最も早く効果が現れました。

家にずっと居るとストレスが溜まるため、私が仕事から帰って来ると親子3人でウォーキング。

直ぐにでも痩せたい娘は辛かったと思うのですが、ゼイゼイ言いながらもランニングをしていました。

この時に大きかったなと思うのが、家族でウォーキングをしながらいろんな話ができたことです。

年頃の娘になると父親との会話が減ったり、母親である私にも本心を言わないことが増えてきていました。

でも、痩せるという同じ目標があるので家族との会話も増えたことで、悩みや思ったことを相談しやすい時間ができました。

クラス1のポッチャリがダイエットを始めると2番目はピンチ

当初のウォーキングは、ダイエットをしているのをクラスの子達に見られないよう深夜か早朝でした。

しかし、ポッチャリが徐々に解消されると自信が付いたのか、クラスの子に見られても構わないと思うようになりました。

当初は親子3人でダイエットをしていたのですが、ある時から娘1人で行うようになると、クラスの子も一緒にダイエットをしてくれるようになりました。

私はその子がクラスでイジメられないか心配で聞いてみると、「〇〇ちゃん(娘のこと)の次に太っているのは私だから、痩せないと今度は私がバカにされる」。

それを聞いて私達親子は複雑な気持ちだったのですが、1人でも娘に友達が出来たことは喜ばしいことでした。

あまり大きな声では言えないのですが、私はウォーキングを終えた娘の友達が好きそうなお菓子をあげて、その子のダイエットの阻止を図りました。

ダイエットに成功した娘と友達は、クラス全員参加の運動会で活躍。

それがキッカケで娘達がバカにされることはなくなり、学校に行けるようになりました。

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町を離れず通信制高校という選択肢もあった

娘はダイエットの頑張りもあり、不登校を克服できましたが、もし高校に行けなかったらと思うと今でも高校で町に引っ越して良かったかと旦那と話すことがあります。

以前住んでいたのは過疎の町、中学を卒業したら進学のために町を離れなくてはいけないとばかり思っていました。

通信制高校なら、地元を離れず勉強ができます。

たまに行われるスクーリングでは、地元の子だけではなく同年代の子より刺激を受け、社会勉強にもなります。

学習スタイルが選べるため、地元を離れないのであれば下宿費用等も掛からず経済的でもあります。

学び方のスタイルは今の時代、多岐にわたっています。

親の概念だけにとらわれず、子供にとっていい選択をしてあげることも大切だと感じました。

だるま室長
だるま室長
Cさん、貴重な体験談をお話していただきありがとうございました

最後に

学校に行きたくない理由で、最も多いのは人間関係です。

中高生で日常使われている言葉も過激だなと感じることが多いのですが、本人たちはそこまで深い意味を持っていなくても、ガンガン発してきます。

時にその言葉で傷ついてしまうと、どんどん言葉を悪い意味でとらえてしまい苦しくなり、学校に行きたくなくなる。

そんな悪循環に陥ってしまった生徒もたくさん見てきました。

特に今回の体験談で印象的だったのが、家族で悩みを共有し話せる環境ができたことでした。

一人で抱えるものではなく、母親・父親だけが関わるのではなく、1人でも多くの人が悩みを共有できることが大切です。

ぜひ、同じ悩みを抱えている方は参考にしてみてください。