“学校が変われば人生は変わる”
これは、私が通信制高校で働いていた時、毎年卒業式で巣立っていく生徒を見て思った言葉です。
そして、とある日、子育てで悩んでいる方の相談をきっかけにブログ運営がはじまりました。
こんにちは、通信制高校進学応援ブログ「リハイスクール」運営者、ソラマメとと申します。
現在はブログを通して不登校や何かしらか問題を抱えている中学生、高校生の親へ通信制高校についての情報を提供しています。
ブログ運営者プロフィール
名前：ソラマメ
年齢：まだ20代に間違えられるアラフォー
家族：妻、息子、うさぎ
長所：観察力がある
短所：自分のせいだと思い込んでしまう時がある
趣味：家族でお出かけ、ミスチル芸人
特技：似てないモノマネ
好きなもの：ラーメン、カレー、お寿司
好きな言葉：starting over（再出発、やり直し）
性格：温厚
ブログをはじめるきっかけ
通信制高校の中の人時代
そもそもなぜ通信制高校への進学応援ブログをはじめたかというと、これまで通信制高校の中の人間として伝えてきたことと、外から見た通信制高校とギャップを感じたからでした。
これまで通信制高校の中の相談窓口として、学校に悩みを抱えている中高生や保護者の方と面談していました。
それが、転職をきっかけに改めて通信制高校について調べてみると、本当の魅力や疑問に思うことの解決になっている情報が少ないと感じました。
私は当時、通信制高校の入学相談窓口として進学から卒業までをサポートしてきました。
その経験から入学相談室長として、多くの保護者の方と中学生、高校生と向き合ってきました。学校で働くことになったのは本当にたまたまで、働くまでは通信制高校というものがどんな学校ということも分かっていませんでした。
入ってみると、私が経験してきた公立の全日制高等学校とは仕組みもルールも生徒も全く違う世界でした。
生徒の担任業務と兼務をしながら、入学相談窓口の担当者としての仕事をこなし、笑いながら泣きながら（笑）仕事に没頭していました。
そして、とある出来事が私の価値観は大きく変わりました。
「学校が変われば人生が変わる」を実感した生徒
私が担任をしていた生徒の一人は、ちょっと元気なタイプの生徒で話せばわかる子でしたが、学校のドアを壊してしまったり、停学処分などで前の学校から転校してきた、言い方を気にせず言えば手を焼いた生徒の一人でした。
このままで卒業したらどうなってしまうんだろう…
そう思った私は彼と将来について話しました（話したとは言ってもドラマのように熱くぶつかって、とかではないですが）
その結果、彼は就職という進路を選びなんとか卒業することができました。
卒業式、私は卒業証書で彼の名前を呼びました。
校長先生から卒業証書が渡され壇上から降りる手前、彼は私の方を見て満面の笑みで卒業証書を真上に掲げ「卒業したよ」と私に口パクで伝えてくれました。
その瞬間、私は涙が溢れてしまい、うまくその場を取り繕うのが精一杯でした。
まさに、「学校が変われば人生が変わる」という瞬間に遭遇しました。
この経験から、通信制高校というものの力に自信を持ち、入学や編入を検討されている方の相談窓口として、最終的には通信制高校のキャンパス長として任務を任されました。
通信制高校への質問がきっかけでブログが誕生
現在はご縁があり、卒業生の出口先となる企業の人事担当の仕事へと転職しました。
そこでは中高生のお子様をもつ社員さんやパートさんが多く、私の前の仕事柄、子供の進学や通信制高校について相談されることが多くなりました。
世の中にはどんな情報があるのかと調べてみると、まだ私がお伝えしたいことがたくさんありました。
せっかくこれまで多くの時間を培って経験し学んだことを本当に悩んでいる方に伝えないのはもったいないのでは。
これが私がブログを運営している本質です。
通信制高校の現場を離れたからリアルな情報ではないのでは、という方もいるかもしれませんが今の会社では通信制高校を卒業した生徒も入社してくるため随時リアルな情報をお伝えしていくことができています。
リハイスクールで伝えること
当ブログ『リハイスクール』でお伝えしていくことは主に次のカテゴリーです。
そもそも、通信制高校について興味を持った方から、入学してから卒業するまでをイメージし、お子様が笑顔で次のステージにステップアップしていける。
そんな通信制高校へ進路を変える手順になるようなカテゴリー設定になっています。
まずは最初に読んでほしい記事として『通信制高校とは』について詳しく説明していきますのでお読みください。
これから転入を考えてる、今の学校が不登校で通信制高校に変わりたいといった方はぜひお読みください
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